複数人でじゃんけんをして1人だけ勝者を決める際に素早く決まる方法を提案します!
その名もゲーマーじゃんけん!
ゲーマーじゃんけんとは
よくボードゲームを行う方が使用されていることから、ゲーマーじゃんけんと呼ばれています。
簡単に書いてしまうと少数が勝利のじゃんけんです。
ゲーマーじゃんけんのルール
①出した手の少数が勝利となる。
例)6人で行い、グー・グー・グー・チョキ・パー・パーなら、チョキが1人なのでチョキの人の勝ち。
②少数同士が複数いる場合、少数同士の通常じゃんけん扱い。
例)6人で行い、グー・チョキ・パー・パー・パー・パーなら、グーとチョキが1人ずつなので通常じゃんけんで考えてグーの人の勝ち。
例)7人で行い、グー・グー・グー・チョキ・チョキ・パー・パーなら、チョキとパーが2人ずつなのでチョキ2人の勝ち。
チョキ・チョキの中でもそのゲームの順番で勝者の順番が早く回る方を先というルールもあるそうです。例えば、プレイヤーABCDEFGがいて、ゲームの順番もアルファベット順だとすると、ゲーマーじゃんけんでDとFが勝ったらDからスタート、みたいなものです。今まで行ってきた中では浸透していないルールのため、ここでは一般的な複数勝利という解釈で進めます。
③全員同じ手、または3つとも同数の時のみ、あいことなる。
例)6人で行い、グー・グー・グー・グー・グー・グーとなった場合はあいことなります。
例)6人で行い、グー・グー・チョキ・チョキ・パー・パーとなった場合はあいことなります。
じゃんけんとの確率を比較(6人で行った場合)
じゃんけん
6人で1回だけ行う場合のあいこの確率
1- 3(6C1+6C2+6C3+6C4+6C5)/3^6 = 1- 62/243 = 181/243 = 約74.5%
ゲーマーじゃんけん
6人で1回だけ行う場合のあいこの確率
(6C2×4C2+3)/3^6 = 93/729 = 31/243 = 約12.8%
あいこの確率が低いということは、その分決着がつきやすいということであり、効率化が図れます。
ゲーマーじゃんけんのメリット・デメリット
メリット
大幅な時間短縮に繋がるため、いち早く決めたい場合に使える。
デメリット
ルールを全員が知っている状態でないといけない。
またルールが少しやっかいなので、覚えるのに少し時間がかかる。
ゲーマーじゃんけんの掛け声
ゲーマー じゃんけん , じゃんけん ぽんっ。
色々と見てきましたがこれが一番多いと思います。
ゲーマーじゃんけんのまとめ
現状ではこのゲーマーじゃんけんというルールを知っている方が少ないため、いきなりゲーマーじゃんけんをしよう!というのは難しいものがあります。
またその逆で、ボードゲームの会などに行った際には、知っているのが常識として扱われるので、必ず押さえておかないといけません。
その他、よく使われる手法も載せてみます。
サイコロを使う。
これも良くボードゲームでは使用されている手法ですが、あらかじめ目を決めておく必要があります。
でも、そもそもサイコロが無いとダメですね。
適当に考える。
これがボードゲームでは最も多く使われている手法。
年齢が一番低い人、最近焼き肉を食べた人、最近刑務所から出所した人…など。
実はこれが一番平和に解決できる方法じゃないでしょうか。
この記事を読んでいただきありがとうございます。
せっかくなので、このゲーマーじゃんけんをあなたの周りに広めてみませんか?