このサイトはニュートンのオレンジの木という名前ですが、これは物理学者のアイザック・ニュートンが万有引力を発見したといわれているニュートンのリンゴの木(ケントの花)が元になっています。
そんなニュートンのリンゴの木ですが、万有引力発見の逸話に登場する木は伐採されてしまったようで存在しませんが、接ぎ木で残された子孫が日本にあることをご存知でしょうか?
代表的なのは東京都の小石川植物園のものでイギリスから日本に来たはじめのニュートンのリンゴの木で、現在日本各地にあるリンゴの木の多くはここのものを接ぎ木したものです。
(小石川植物園のケントの花 画像:wikipedia)
以前私が住んでいた県にも博物館にニュートンのリンゴの木の接ぎ木が植えられていました。
そこで他にはどこにリンゴの木が植えられているか調べたのですが。
小石川植物園(東京都)
南信濃農業試験場(長野県)
大町エネルギー博物館(長野県)
広島大学(広島県)
三機工業大和事業所(神奈川県)
や三井住友海上駿河台ビル・屋上庭園(東京都)
京都府立植物園(京都府)
横浜サイエンスフロンティア高校(神奈川県)
はまぎん こども宇宙科学館(神奈川県)
都市緑化植物園(愛知県)
浜松科学館(静岡県)
板柳町ふるさとセンター(青森県)
青森県りんご研究所(青森県)
弘前市りんご公園(青森県)
八戸市南郷図書館(青森県)
名古屋市科学館(愛知県)
こども植物園(神奈川県)
お茶の水女子大学(東京都)
蕨城址公園(埼玉県)
薬用植物園(岐阜県)
東京農工大学(東京都)
電気通信大学(東京都)
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調べたらきりがないほど大量のニュートンのリンゴの木…。
全国各地の学校や博物館、植物園にリンゴの木の子孫が多く存在しているようです。
ということで趣旨を変更して全ての県にニュートンのリンゴの木があるのか調べてみました。
『ニュートンのリンゴの木 〇〇県』で検索してみました。
すると
石川県
沖縄県
香川県
鹿児島県
高知県
佐賀県
島根県
徳島県
宮城県
山形県
和歌山県
以外の都道府県ではニュートンのリンゴの木が発見できました。
(もし上記の都道府県にありましたら申し訳ありません。)
少し中国地方や九州地方は少ないですが全国津々浦々にニュートンのリンゴの木はあるようです。
中には「ニュートンのリンゴの木の接ぎ木」が園芸店で売られているなんて情報も!
もしかしたらあなたの身近にもニュートンのリンゴの木が存在しているかもしれませんね、もし良かったら探してみてください。